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アラハバキ統一スレッド

1 名前:偽和田喜三郎 :01/04/06 20:17
近年若者に大人気のアラハバキ。
宇宙服着てるの?
『東日流外三郡誌』はどうなのよ?
どうして氷川神社に客人神として祭られてるの?
みんなで語りましょう、朝まで。

2 名前:天之御名無主 :01/04/06 20:20
東日流外三郡誌は偽書だろうけど、
アラハバキ=古代エジプトの鷲神(ホルス)と蛇神(ウラヌス)の合体であり、古代中国の北方の神・玄武神でもあるっつーのは、面白いね。


3 名前:天之御名無主 :01/04/06 20:23
氷川神社は江戸時代までアラハバキを祭っていたんだよ。

4 名前:天之御名無主 :01/04/06 20:24
アラハバキ=遮光式土偶っていうのはどこからきたのよ。

5 名前:天之御名無主 :01/04/06 23:46
>>4
真・女神転生
東北つながりでイメージしただけでは

6 名前:天之御名無主 :01/04/07 01:17
アラハバキ=遮光式土偶というのは東日流外三郡誌のでっちあげで、もとから無関係。
ついでに古代エジプトも玄武も無関係。
アラハバキは「荒蛇斬」、スサノオの別名だろう。
客神というのは高天原を追放されたスサノオが零落してさまよって、
民家を訪ねてくるという来訪神信仰の名残りだよ。
ともとは主祭神に間借する客って意味だったわけじゃない。

7 名前: :01/04/07 01:24
しまったアゲちまった。基本的にはサゲでやろう。不吉な予感がするから。

8 名前:天之御名無主 :01/04/07 01:53
>>7
不吉な予感ってのは煽りの事かな?

東日流外三郡誌=偽書というのは何を根拠にそう言われてるのかなあ。
別に、俺は東日流外三郡誌を信じてるわけじゃないけど、
興味は有るが詳しくは知らないもんで。

それにしても、東日流外三郡誌に書かれている絵って俗っぽいよな。

9 名前:名無しさん :01/04/07 06:16
朝で終わりなのか…
ならば遠慮なく記念カキコさせてもらおう。
せっかく立ったスレッド、使わないともったいねぇもんな。

東日流外三郡誌が偽書と言われるのは近世の成立だから。
邪馬台国の末裔が東北に落ち延びてアラハバキ族になるとかなんとか。
少なくとも細部はでたらめだろう。

アラハバキはそのまんま荒掃だろ?
北関東・東北を平定するに従って荒神掃討記念社を建てていったんだよ。
ハバキ=脚巻・脛巾の表記があるのも遠征を意味する。

んで客人社ってマレビトと関係あったの?
「間借りする客」、主神でない神でマレビトとは直接関係ないように見えるが…。
つまり天津神を祀るにあたって記紀体系に組み込まれ、主客転倒した土着神のこと。

こんなのでどうよ。

10 名前:天之御名無主 :01/04/07 08:38
東日流外三郡誌って、筆跡が全部発見者と同じなんでしょ?

11 名前:6 :01/04/07 10:36
アラハバキが東北の神だなんてデタラメ。
実際は関東に多く東北には少ない。ないわけじゃないがね。
「ハバキ=脚巻・脛巾」は当て字で、とらわれるのはよくない。

12 名前:天之御名無主 :01/04/07 11:08
東北の神って言うより、関東の神だよね。
武蔵野国の設立と関わりがありそう。

13 名前:天之御名無主 :01/04/07 13:29
今日は大宮氷川神社の鎮花祭なので、これから詣でてきます。

14 名前:天之御名無主 :01/04/07 14:06
桜の季節、春房やキティが騒がぬよう、よろしく頼むぞ>>13

15 名前:名無しさん :01/04/07 16:49
横浜市にもアラハバキ神を奉った神社があるよ。

16 名前:13 :01/04/07 17:22
氷川神社行ってきました・・・

僕が今まで見た巫女さんの中でナンバーワンだったよ・・・
色っぽい・・・
花は鎮むかもしれんが、アレは騒ぐな

17 名前:9 :01/04/08 06:21
>>10
そうなの? 江戸期の成立どころじゃないのか。
元々参考にしていないからどうでも良いが。

>>11
まぁ、最低限アラハバキ=荒掃が認められれば十分だが…
蛇斬の方がもっと無理だろうが。

東北の神だと言うのがデタラメなら関東の神だと言うのもデタラメだな。
出雲にもアラハバキがあるぐらいだ。
征夷にあたって取り込んだ土着神の総称の一つに過ぎない。

18 名前: :01/04/08 06:54
まぁ、こんなところに隠れていたなんて。
鎮めて差し上げなくてはいけませんね…?
ふふっ…。
16さん…ほら、楽にして下さい?

19 名前:9 :01/04/08 18:54
武蔵のアラハバキがそれ以前に意味のあるまとまりを形成していた
可能性は否定しないし、それは他のアラハバキと別物であっていい。
武蔵アラハバキ、陸奥アラハバキなどと分けて考えるのは構わないだろう。
アラハバキが関東の神ってのはこういう意味か?


アラハバキの原形となると判らないな。
柳田が指摘した「塞の神」も大和朝廷の持たせた意味。
記紀体系に位置付けられる以前の性格を知ることは難しそうだな。
自然全体の神や日神などと言われ、疑う理由もないが、
いつ言っても妥当っぽいだけで積極的に認める理由もない。

さて、ここで電波。
元々アラハバキだったとすると、新箒はどうか?
魂込めの意味、つまり産神。
そして武蔵〜も陸奥〜も同じ性格だったのではないかな。
一つの宗団ではないが朝廷から見れば同じものだ。

20 名前:天之御名無主 :01/04/09 01:14
大宮の氷川神社に行ったとき、客人神のリストに載ってなかったけど、
石碑みたいなものはありました。
確か『脛巾』だと思うけど・・・なにぶん近眼で、酔っていたもので(笑)
写真現像待ち。

21 名前:11 :01/04/09 03:40
関東の神だといったのは、地方別にみれば関東に多く分布しているという意味で、
別に「関東の神」といってなにも問題ないよ。
関東以外にまったくないとはいってないだろ。東北にも出雲にも、そりゃあることはあるだろ。
>「実際は関東に多く東北には少ない。ないわけじゃないがね。」
って言ってるじゃん。

22 名前:天之御名無主 :01/04/09 23:04
東京ブギウギ

23 名前:天之御名無主 :01/04/09 23:06
荒破バキバキ

24 名前:天之御名無主 :01/04/09 23:06
ワクワク

25 名前:9 :01/04/09 23:12
…くだらん荒らしはやめろ。
生意気に煽り倒すのが荒氏の正道ではないのか。
しかし切り札の出雲アラハバキがやけにあっさり捨てられてしまったな…。
んじゃ、なかったことに。実は少々怪しいので。

>>20
それは単に門客人(アラハバキと訓む)が神名じゃないからでは。
テナヅチ・アシナヅチか豊石窓・櫛石窓で載っていると思われ。

>>21
いや、論旨はわかってるよ。
東北の神と呼ぶのも「デタラメ」はないだろってこった。

空振りたくないからまず質問に答えてくれよ。
荒脛巾・荒脚巻と表記する神社はあるが荒蛇斬はどうなのよ。
で、スサノオ、客人社、マレビトをそう簡単に結んでいいのか?
「客人=マレビト」の短絡は付会で、とらわれるのはよくない。

26 名前:21=11 :01/04/10 04:23
>空振りたくないからまず質問に答えてくれよ。

はい。
まず、アラハバキの語源解釈だけど、アラ・ハバキ以外の分解がありえないとすれば
これはたった2音節または3音節になってしまうわけで、
似た単語を無秩序に当てはめまくっても、たいして意味はないでしょう。
だから語源解釈の妥当性は、神格の属性とどう関係して説明できるかってことにあると考える。

>スサノオ、客人社、マレビトをそう簡単に結んでいいのか?

う〜ん。どうなのかなあ? 簡単に結んでるつもりもないのだが、
ある程度いろいろなことを整合的に説明する仮説だよ。
うまく説明できてなあい? そうか、だめか?

「脛巾」はそういう意味ではただの当て字だと考えている。
以前は「箒」説(古代の斎場説)に惹かれてたけど、
バックボーンがうまく証明できないと思ったんだよね。
「蛇斬」説は、アラハバキ=スサノオという前提あってのこと。
それに若干、音韻転訛に不自然さがなくもないので、撤回しないまでも執着はしないよ。

27 名前:天之御名無主 :01/04/10 12:55
火山神説はどうよ?荒々しく吐き出す→荒吐→アラハバキとか。でも荒掃なら暴風や津波か・・・やっぱスサノオか・・・

28 名前:天之御名無主 :01/04/10 18:34
なんにしてもアラハバキって面白そうですね。
アラハバキに関するお勧めの本とか、ありますか?

29 名前:9 :01/04/10 19:03
詳しくないので28は流すけど…
疑いながら東日流外三郡誌の本を読むと、面白いとは思う。

>>26
あてずっぽうに並べても意味がないのはおっしゃる通り。
そもそも「荒脛巾」として祀りこめられる前に名があったかも怪しく、
アラハバキという名からの推論は無意味である可能性も低くないと思う。
が、「荒脛巾」と表記される以上、遠征軍を守護する門神という性格を
付与されていたことは読み取っていいと思われ。

スサノオ説でうまく説明できないか組み立てるのはこちらの仕事じゃない^^;
客人神一般の考察の域を出ていないように拝見するが…
それで十分とするなら否定しない。
ただ後世の仮託として脛巾を除く理屈だと、これも成り立たないかと。

>>27
「やっぱ」って言うなよう!シクシク

30 名前:天之御名無主 :01/04/10 20:23
ご参考に

http://www.google.com/search?q=cache:www.kamnavi.net/jm/arahaba.htm+%8Dr%E3%F8%8B%D0&hl=ja

31 名前:天之御名無主 :01/04/10 20:26
こちらも

http://www.google.com/search?q=cache:www3.alpha-net.ne.jp/users/gens/arahabaki.htm+%8Dr%E3%F8%8B%D0&hl=ja

32 名前:天之御名無主 :01/04/10 20:55
足摩乳命と手摩乳命って夫婦だよね?
櫛石窓神と豊石窓神も二神で一対。天の石戸のことだよね。
アラハバキと、どんな関係があるの?

33 名前:天之御名無主 :01/04/10 20:59
面白そうなスレッド発見

俺は製鉄神って聞いてたよ。

34 名前:天之御名無主 :01/04/10 21:14
単純に、道祖神の親玉、みたいに思ってました。
奥深いのですね。

35 名前:天之御名無主 :01/04/10 21:39


36 名前:天之御名無主 :01/04/10 21:59
31読んだけど、出自はアイヌっすかぁ?
なんかとりとめもなくなるね・・・

『旅をして回る神という性格』っていうのは『ハバキ』が『脚絆』に通じる事からだと思ったんだけど。

37 名前:天之御名無主 :01/04/11 02:06
おもろい!

おもろいわりに、結局正体不明で終わるのか?
多分江戸時代以前のアラハバキの扱いがキーだとは思うけどそんなのわかんないよね。

次週『謎の転校生の巻』乞うご期待。

38 名前:かってに!アラハバキ :01/04/11 23:29
へぇ…客人神班の方は進展著しいな。なおご活躍に期待します。
リストありがたしと思いつつ1なら自分で盛り上げて欲しい気も^^;

>>32
塞の神、門神だよ。
土俗神を性格の似た記紀体系の神に書き換える作業は常に行われてきた訳で。

まぁ塞の神じたい、元々の性格でないような気はする。
石神だから魔除けの意味はあったと思われるが、それは
特に塞の神と言わなくても土俗神なら持っていそうだし。

39 名前:天之御名無主 :01/04/12 00:19
アラハバキ神のルーツをたどると古代インドの鬼神だったという指摘が有る。
古代インドのガンジス川沿いにアーラヴィという部族が住み、夜叉を祀っていた。
世の中が仏教化するにつれ、その部族の祀る神が仏典に取り入れられ、
『アーラヴァカヤクシャ大将』となり、
仏教が中国へ伝わる過程で『阿羅婆鬼』等の文字を当てられるようになった。
そして、仏教が日本に伝来すると『アラバキ』『アラハバキ』等の名前で伝わったといわれている。

40 名前:名無しさん :01/04/12 00:41
ありゃ、失礼なことを申しました。^^;

語源説が複数出てきたか…いやだなぁ。
>>30-31では客人神の性格が指摘されてきましたが
こちらはどういう性格の神なんでしょう?
検索では出てこない。。

41 名前:天之御名無主 :01/04/12 00:49
アーラヴァカヤクシャ説は昔、歴史ライターの斉藤某が唱えていたけど、
もとは彼のオリジナルじゃなかったよね?
なぜ寺院でなく神社なのか、門客神との関係は?

42 名前:名無しさん :01/04/12 00:55
阿羅婆鬼将軍の性格教えて下さいよう。。
ご批判は頂く前提でちょっと投げてみる。

夜叉そのままだと荒神。土俗神。
客人神の性格は見出せず、門神らしき性格の端緒が
見て取れるかなと思いますが…(なんて曖昧な表現だ)

> 阿羅婆鬼將軍還詣本界。到已語世尊曰。
到りて已に世尊の曰くを語ってしまう阿羅婆鬼將軍には
客人神の性格が付与されているのでしょうか?

43 名前:天之御名無主 :01/04/12 01:20
誰か解読してくれ・・・

http://www.google.com/search?q=%88%A2%97%85%94k%8BS&btnG=Google+%8C%9F%8D%F5&hl=ja&lr=

44 名前:天之御名無主 :01/04/12 01:23
うちゅーぢんじゃなかったのね・・・
潜水夫でもなかったのね・・・

45 名前:名無しさん :01/04/12 01:32
>>43
全部、化けて読めない…。
門神としての性格には持論があったけど、それ以上は
素人が適当に考えて述べるのもアレか^^;
しばらく遠慮しときます。

46 名前:天之御名無主 :01/04/12 01:37
アーラヴァカヤクシャ大将のエピソード発見。
http://www.redrival.com/buddha/t0233.html
「村から村、町から町を巡り歩きます」夜叉はかく語った。


なんか、キリスト教でも似たようなエピソード無かったか・・・

47 名前:天之御名無主 :01/04/12 01:38
>>45
Winの場合は簡易中国文字サポートをDL,インストールしないと文字が化けてでます。

48 名前:無名祭祀書 :01/04/12 01:42
遠慮するなよぅ・・・>>45

49 名前:天之御名無主 :01/04/12 01:49
インストールしたけど読めませんでした・・・

45さんは遠慮なさらずがんがん書き込むと良いと思います。
2ちゃんねるの性質上。

50 名前:天之御名無主 :01/04/13 01:13
age

51 名前:天之御名無主 :01/04/13 02:08
アラハバキ→ナマハゲなんていう結論だけは避けてね。

52 名前:天之御名無主 :01/04/13 02:22
アラハバキ→ナマハゲ

53 名前:45 :01/04/13 23:48
どうもです。51-52で結論が出ちゃいましたか^^;
門神、の方を無視されるのはあまり嬉しくないですが^^;

>>46は面白い。googleで出てきた奴もこれの原文ですか。
まさに土俗神が打ち負けて客人神になった事情が語られていますね。

54 名前:天之御名無主 :01/04/16 01:50
シラベモノ中なのでしばし静観。

55 名前:名無しさん :01/04/21 06:04
唐揚げ

56 名前:東方学院にて :01/04/23 02:10
昔はアキバハラとよばれていたけども、
いつしか転訛してアキハバラになったと聞きました。

57 名前:天之御名無主 :01/05/12 20:58
高橋克彦「竜の棺」がおもしろいよ。
小説だけどね。
この人の作品は読んでる最中はものすごい説得力がある。
我にかえってつっこむのもまた楽し。

58 名前:天之御名無主 :01/05/17 19:10
高橋克彦はトンデモ

59 名前:天之御名無主 :01/05/17 23:42
当たり前だよ、伝奇作品なんだもの。
でも『黄昏綺譚』ぐらいは読んで、柳田國男も同じくらい
トンデモなことしちまったのも確認しといたら。
ザシキワラシも寒戸の婆も絶句してるだろうよ、柳田の改竄に

60 名前:天之御名無主 :01/05/19 12:58
柳田と高橋を同列に並べるのはあまりにもセクシーかつラクリマクリスティーなので秋葉原へ行ってCD-Rの空メディア買ってきます。でも今日は暑いので秋葉原は臭いかな?

61 名前:天之御名無主 :01/05/19 13:12
ラクリマクリスティって何?

62 名前:59 :01/05/19 23:35
>60
人を電波扱いする前に、『黄昏綺譚』ぐらい読めよ。
民俗学にとっても犯罪的行為だってことがわかるだろう。
柳田を神格化してる連中にはいい薬になると思うのだが。

63 名前:天之御名無主 :01/05/20 12:40
あきばはくさいよ
彼らを選別できる指向性致死ウィルス希望

64 名前:天之御名無主 :01/05/20 19:53
秋葉原とアラハバキ(>_<)

65 名前:天之御名無主 :01/05/21 16:54
アラハバキ
15432

アキバハラ
12345

ですか?(笑)>>64

66 名前:天之御名無主 :01/05/21 17:10
ちなみに、秋葉ヶ原の由来は防火の神様である秋葉山神社の所領だったことがあるそうで、その関係から。
製鉄に関係のある神様なら、火を使うから近い系列かもね。

ただし、アラハバキと秋葉原の間に関係あるかどうかは判りません。

67 名前:天之御名無主 :01/05/22 20:05

あのへん、神田明神とかもあるしね。平将門がまつってあったよ。

68 名前:天之御名無主 :01/05/31 16:12
ウルトラジャンプで六道がやってる漫画はどーよ?

69 名前:天之御名無主 :01/06/02 21:22
荒巾脛神社ってのが宮城県多賀城市の「多賀城」跡にある。
多賀城は陸奥国府で、奈良時代「遠の朝廷」と呼ばれていた。
国府内に置かれると言うことはそれなりの格式があったのだろうが、

規模、門前客人級の扱いをされているということは、現地の信仰を
抑えながらも徹底排除することは出来ないほどの強い信仰に支えられていたのでは。
支配者によって主祭神がすり替えられるということはよくあるし。

70 名前:っっ :01/06/22 19:07
客人は侵略者に敗れたスサノオが東国に落ち延びてきて客人になったのでは。
 あらはばき=火山は本来の東北原住民の信仰として存在したのかもしれない。
そこへ西からきたスサノオが現人神扱いされて神格化したのではないか?
 ちなみに東北原住民即アイヌと捉えるのは危険だと思う。東北は十三湊を拠点に沿海州や中国と貿易をしていたらしいから,沿海州の人々の血も入っていた可能性はある。

71 名前:天之御名無主 :01/06/24 20:53
少なくとも俺が今分かるのは65が関東圏の人間で無いという事くらいだ。

72 名前:天之御名無主 :01/06/26 23:35
アッラー母木

73 名前:天之御名無主 :01/06/28 13:52
アラハバキは古代の主神。誰か証明してみそ。朝までに。

74 名前:天之御名無主 :01/07/02 14:29
どうでしょ

75 名前:那賀須泥毘古 :01/07/21 00:29
ミソナーガムバロー&heart;(・∀・)〆

76 名前:75 :01/07/21 00:31
失敗!
♥(・∀・)〆

77 名前:天之御名無主 :01/07/25 01:16
荒波吐@メガテン

78 名前:重複新スレより移転 :01/12/18 00:42
1 名前:天之御名無主 投稿日:01/12/17 19:26
アラハバキ神への信仰が残る伝承・神社等を探しています。
特に多賀城の陸奥総社宮近くの荒脛巾神社のように、
東日流外三郡誌に依拠することなく、三郡誌「発見」以前から
アラハバキ神の信仰や名を伝えるもの(またはそう思われるもの)が望ましいです。
それらを踏まえて、そもそもアラハバキ神とは何なのかを改めて考えたいと思っています。

寺社仏閣板で似たようなスレ立てましたがイマイチ情報収集できませんでしたので、
こちらで立てさせて頂きます。


2 名前:1 投稿日:01/12/17 19:35
尚アラハバキ神は柳田國男等により足の神などと考えらており、
前出の多賀城荒脛巾神社もそういう信仰が濃厚で(数多くの履物が奉納されていた)、
結局確かなところでは足の神でしかないのか、と思っていましたが、
先日友人から、その友人の岩手県出身者(どの辺かは分かりません)が、
地元で木の棒に白い布を巻いたものを「アラハバキ」と呼んでいる、
ということを知らされ、単に足の神でないことが分かりました。
それをきっかけとして再考してみようかなと思いました。

多賀城の荒脛巾神社では男根の像も数多く奉納されていたので深いつながりがあるのでしょう。
またすぐ隣に養蚕神社とかいう神社もあったので関係あるのかもしれません。
反対隣には聖徳太子祠があったような気もしますが、忘れてしまいました。

79 名前:天之御名無主 :01/12/18 00:55
ああこんなスレあったんですか。失礼しました。スマソ。

80 名前:天之御名無主 :01/12/18 01:15
これからは検索お願いしますね。

81 名前:天之御名無主 :01/12/18 05:11
一応向こうのも拾ってきた。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/kyoto/1006796821/l50

なんか書こうと思ったけど上にだいぶ出てるな。

82 名前:天之御名無主 :02/03/26 23:59
ヽ(`Д´)ノ ハバキアゲ

83 名前:天之御名無主 :02/03/27 15:52
偽書です

84 名前:天之御名無主 :02/03/27 23:06
何がだよ(藁

85 名前:でじこ :02/03/27 23:22
アラハバーキ♪
アラハバーキ♪
店長さんのおつかい楽しいにょ〜♪

86 名前:天之御名無主 :02/03/28 01:45
アラハバキ=荒蛇斬=スサノヲちゅーことは、出雲地方でズーズー弁が話されてるってゆー説と関係があるのだろうか

87 名前:天之御名無主 :02/04/02 00:05
♪卵が先か〜ニワトリが先か〜
 ならぬ
♪遮光器土偶が先か〜アラハバキが先か〜

88 名前:天之御名無主 :02/08/21 03:33
アラハバキsage

89 名前:天之御名無主 :02/08/23 12:33
蛇の古名・「ハハ」から、アラハバキが古代からの蛇神である可能性もあるように
思えてなりません。
(スサノヲ云々は判断しかねますが・・・)
蛇神であれば、特に東北地方だけの神様ではなく、広範囲に信仰されて
いたことの理由づけにもなるのではないでしょうか。

ただ、なにしろ歴史の長い神様ですから、時代ごとに、さまざまな意味づけが
なされてきたのでしょうね。




90 名前:天之御名無主 :02/08/31 16:54
touitu

91 名前:天之御名無主 :02/10/26 23:17
>>68 今その外伝がウルトラジャンプに載ってますな。
まだ読んでないけど。

92 名前:天之御名無主 :02/10/27 22:51
神奈川の厚木に一社あったな>「アラハバギを祭った神社」
創建はかなり古いらしい


93 名前:山崎渉 :03/01/11 03:19
(^^)

94 名前:山崎渉 :03/03/13 13:29
(^^)

95 名前:山崎渉 :03/04/17 09:44
(^^)

96 名前:山崎渉 :03/04/20 04:42
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

97 名前:山崎渉 :03/05/21 22:27
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

98 名前:山崎渉 :03/05/28 15:12
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

99 名前:山崎 渉 :03/07/15 12:45

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

100 名前:天之御名無主 :03/08/09 19:50
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101 名前:abc :03/08/10 00:26
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103 名前:abc :03/08/10 11:27
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107 名前:abc :03/08/10 11:30
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108 名前:山崎 渉 :03/08/15 18:24
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

109 名前:天之御名無主 :03/08/26 22:48
アソベあげ

110 名前:天之御名無主 :03/11/06 00:39


111 名前:天之御名無主 :03/11/11 11:11
11/11 11:11に111げっとー

112 名前:天之御名無主 :03/11/11 11:57
>>111

 
\\      オ ー ッ         オ オ ー ッ   //         
 \\                           //

.∧ ∧∧ ∧   ∧ ∧ ∧ ∧    ∧ ∧  ∧ ∧∧ ∧
(   (   )   (   ) (   )    (   ) (   )   )

113 名前:天之御名無主 :03/11/12 03:43
秋葉原=アラハバキだったのか!!!!
みんなおしえてくれてありがとう。


114 名前:天之御名無主 :03/11/12 12:34
 現在の秋葉原電気街のあたりは、江戸時代は下級武士の居住地域であった。
 「火事とケンカは江戸の華」と言われたように、当時は火事が多く、この秋葉原かいわいも
江戸時代を通じて火災に悩まされていた。
 1869(明治2年)の相生(あいおい)町の大火を機会に、当時の明治政府下の東京府は
9000坪(約3万u)の火除地(ひよけち)を当地に設置し、翌1870(明治3年)年に、遠州(現在の
静岡県)から火除けの秋葉大権現(あきばだいごんげん)を勧請(かんじょう)し、鎮火神社と
してまつった。

 当初は鎮火原と呼ばれたが、鎮火神社が秋葉神社(あきばじんじゃ:現在は台東区松が谷に
移転)と改められると、「秋葉原(あきばはら・あきばっぱら)」と呼ばれるようになった。
 現在、「あきば」と略されるのは、このあたりが語源となっている。

 1890年(明治23年)に上野から鉄道が延長されて、新しく当地に駅が開設されることになり、
駅名は「秋葉原(あきはばら)」と名付けられ、その名前が一般化し、全国的には「あきはばら」と
いう読み方が定着していく。

ttp://www.akiba.or.jp/history/0.html

115 名前:天之御名無主 :03/11/12 12:35
「秋葉信仰」とは、山岳信仰の一種です。
起源は不詳(秋葉山は高僧行基が712年に霊場として草創、とは伝えられる)ですが、中世に
再興され、中部、関東地方を中心に広まった伝統的なものです。
秋葉神社本宮は、静岡県周智郡春野町の秋葉山(あきはさん)山頂(標高八六六m)にあります。

もともと秋葉信仰は、天台宗の修験者による山岳信仰で民間信仰とも結びついた神仏混合のもの。
神道系の祭神は火之迦具土神という火の神様です。
本山の遠州秋葉山には、室町時代に、廃れていた秋葉信仰を再興した三尺坊威徳大権現が
祀られていました。彼は観音の化身で火防の法に通じた天狗だと言われていて、信濃出身の人で
越後国から飛来して秋葉山の鎮守となり、三尺坊威徳大権現と称して大登山秋葉寺に祀られたと
いいます。
また、地方では秋葉社によっていろいろな神様が祭神となっているようです。

ttp://www.nagano-c.ed.jp/seiryohs/tosyo/tosyo40/ts405.html

116 名前:天之御名無主 :03/11/16 02:07
秋葉原はアラハバキよりヒノカグツチに近いんだね
へぇへぇへぇ

117 名前:天之御名無主 :03/11/22 01:32
アラハバキ=遮光式土偶っていうのはどこからきたのよ。
は どうなった?
怨霊戦記というゲームでも遮光式土偶だった。
メガテンよりもずっと前の話だ。


118 名前:天之御名無主 :03/11/22 09:27
>>117
東日流外三郡誌

119 名前:天之御名無主 :03/11/25 03:31
出口王仁三郎が言ってたらしい事なんで
信用度は?ですけど、琵琶湖より東はアマテラス
の領土らしくて、あくまでも噂ですが
伊勢内宮のアマテラスの荒祭社の祭神がアラハバキ
というあくまでも噂があるんで、東日本全部を
任せられるような、凄い神様だと思います。

120 名前:天之御名無主 :04/02/08 20:52
和田喜三郎?

121 名前:天之御名無主 :04/02/08 21:01
穂国―豊川流域の地主神

122 名前:天之御名無主 :04/02/08 23:55
すまんがアラハバキの漢字表記はいくつくらいあるのかな?
既出に『荒覇吐』も加えて。

123 名前:天之御名無主 :04/02/15 01:40
スマソ。酒鬼薔薇の個人的宗教の神はなんて名前だっけ?

124 名前:天之御名無主 :04/02/15 05:25
バモイドオキ

125 名前:123 :04/02/15 08:37
>>124
おお、アリがd♪
ここのスレタイ見たとき「あれ、酒鬼薔薇の信仰してた神ってオリジナルの神じゃないっけ?」って
勘違いしちゃってて。アラハバキとバモイドオキってなんか見間違うよね。オレだけかw

126 名前:天之御名無主 :04/02/15 11:23
>>125
言霊的に薄ら寒いものを感じるなぁ → バモイドオキ
ぐぐったぺーじをよむだけでも気持ち悪いです。

 彼は夢でバモイドオキ神から啓示をうけていたらしい。



127 名前:天之御名無主 :04/02/18 14:06
東日流外三郡誌の真偽はともかく、
荒吐は、大和勢力拡大以前の東北方面原住民(広域縄文系民族)の信仰であったことは間違いないと思う。
当初から荒吐という名前であったかはともかく鎌倉時代の守護地頭により合祀統廃合が進み、正確なところは、ほぼ残っていないと思われ。

広域に拡散していた縄文民族文化信仰は「前九年の役」により悲劇的終焉を迎えたとおもう。



128 名前:天之御名無主 :04/02/18 15:48
↑ で、天津神系を置き換えるも土着信仰をいきなり棄てられないため各地で合祀なのでは?
(天津神>国津神を誇示するため?)

129 名前:天之御名無主 :04/02/18 15:55
ちなみに巾着(はばき)に、結びつけるのは安易とおもう。

東北地方の方言では、嘔吐する=はばける です。

烈しい噴火という意味 → 火山信仰 (青森県岩木山噴火)
           ↑
     東日流外三郡誌は、口伝を表記かなとも思われ。

130 名前:天之御名無主 :04/02/18 16:27
東北・北陸に存在する広域交易縄文人たちの活動範囲は明確ではないが荒吐が鎌倉時代に統廃合されなければかなり範囲を限定できると思われ。

ただ、まろうど神での散見状態が調べられれば交易圏は、かなり特定できそう。



131 名前:天之御名無主 :04/02/18 16:35
蛇を結びつける説は、東日流外三郡誌でも語られてますね。

長脛彦・安日彦は近畿の王だった。
       ↓
      三輪山信仰(蛇信仰)
       ↓
      陸奥へ逃亡
       ↓
      荒吐信仰圏と融合
       ↓
       混同された

だったと思ったけど・・・。


132 名前:天之御名無主 :04/02/18 16:46
あっと・・・。
荒吐は、安東・安倍(阿部・安部・安部)一族の信仰する神だから彼等の居住していた地域でも奉られてる可能性があるか・・・。


133 名前:天之御名無主 :04/02/18 16:53
鳥取県西部の「伯耆の国」がもっと昔は「ハバキ」の国
だったことはなんか関係あるんかな

134 名前:天之御名無主 :04/02/18 17:11
古代高句麗系の音でどういう意味か調べてみたい・・・。

135 名前:天之御名無主 :04/02/18 17:41
>>133
伯耆

鬼伝説 出雲 大国主との同盟 製鉄 比婆山 等

ちなみに阿部氏にゆかりがありますね・・・。阿部氏も高句麗系?

136 名前:天之御名無主 :04/02/18 17:46
ちなみに岩木山山麓周辺も鬼伝説に事欠かないですな・・・。

赤鬼=製鉄?

137 名前:天之御名無主 :04/02/18 20:24
アラハバキ=荒神=スサノオ なら簡単なのにな・・・

138 名前:天之御名無主 :04/02/19 10:07
トンデモの出口さんて乾(東北)の神と国常立尊と
スサノオを同一視してなかった?
日本の本来の主神、荒ぶる大神、とかって

139 名前:138 :04/02/19 17:34
乾の神てなんだよ・・・
うしとらの金神ね

140 名前:天之御名無主 :04/02/19 17:47
高橋なんとかさんの龍の棺って本になんか載ってた。
結構おもしろかった。オススメですよ〜

141 名前:天之御名無主 :04/02/20 13:48
そういや、十年くらい前の大河ドラマ『炎立つ』でも陸奥の豪族達はアラハバキを祀ってたなあ。

142 名前:天之御名無主 :04/02/20 15:26
>>140-141
『炎立つ』も『龍の柩』も原作者は高橋克彦先生だから。

143 名前:天之御名無主 :04/02/26 01:46
>>142
そんな電波を大河ドラマにしたのか

144 名前:天之御名無主 :04/08/20 01:58
人気がなさげな…

荒神さん?

「いただきます」「ごちそうさま」の祈りの対象の、神様だと思ってました。

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