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祖霊信仰から日本人の精神世界を語るスレ

1 名前:淡交 :03/04/28 04:04
日本の宗教的な心のベースとなっている祖霊信仰は、十分語られていないように感じる。2ちゃんねるにこのスレがなければならない。

2 名前:天之御名無主 :03/04/28 05:25
祖霊信仰とは文字通り読めば、祖先の霊を敬うくらい?解説を願いたい。

3 名前:淡交 :03/04/28 13:00
いま宗教的に無自覚な普通の日本人にとって、「信仰」とは何でしょう。
神道なのか、仏教なのか、外国で自分の宗教をきかれたとき戸惑いませんか?
かといって、無自覚=無信仰とも思えませんし。

よく考えれば、日本人が続けてきたもろもろの習慣のなかに、
「祖先を敬う」ことだけは、残っているのではないでしょうか。
でないと、お盆に帰省する習慣を、根源的に説明できません。
人は亡くなり、遺族はその人を想う。
想うだけではなくて、遺族を守ってくれると考える。
そんなふうに、日本人の心に「祖霊信仰」が生きている、
これを抜きにして日本人や日本の伝統文化は語れないと思ったわけです。

そんな信仰は自覚できないか
祖霊信仰は古くからどこにもあったのか
各地で行われる伝統行事は祖先の霊魂に関係あるか
名所旧跡などには見られないか
自分や家族が行っていることが、祖霊信仰になっていないか

そんなことを通じて
日本人の精神文化や伝統を語る場になれば幸いです。






4 名前:m :03/04/28 13:09
http://yahooo.s2.x-beat.com/linkvp/linkvp.html

5 名前:動画直リン :03/04/28 13:18
http://homepage.mac.com/hitomi18/

6 名前:山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/04/28 22:32
とりあえず墓でも盆でもいいから1氏のネタ振りが無いとどうにもなりません。

7 名前:天之御名無主 :03/04/28 23:15
精神世界っていうタームがもうアウト

8 名前:bloom :03/04/28 23:18
http://homepage.mac.com/ayaya16/

9 名前:天之御名無主 :03/04/28 23:24
日本文化の根源が祖霊信仰と

10 名前:淡交 :03/04/28 23:31
山野野衾先生の前で恥ずかしいのですが、
小さい頃、亡くなった人を供養するとき、何でこんなことをしているのだろう、と思ったことがありませんか?
子供じゃないから問い詰めたりしないけれども、人が亡くなれば消えてしまうのに、
お線香を立てたりお経をあげてもらったりして、これがどういう働きをするのかと、考えることはありませんか?

11 名前:山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/04/28 23:54
>10
私は逆に死んだら閻魔様のところに行くのが怖くてたまらずにお地蔵
さまやお大師さまにお参りしていた子供でした。どうやって行くのか、
ぐらいは考えましたが。

12 名前:淡交 :03/04/29 00:14
>>11
私の周りの大人は、よく知らないような人ばかりで、閻魔様の話もなんにも教えてくれませんでした。
分家を繰り返した伝承力のない家だったせいか、柳田国男のいう「常民」風の深みがなかったのです。
お地蔵様や祠は、電信柱や垣根よりちょっと大事程度の扱い!

13 名前:山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/04/29 00:15
>12
田舎育ちの私とは大分違うようですね。妖怪や俗信の話を聞いて育ち
ましたから。

14 名前:天之御名無主 :03/04/29 00:22
>>7
精神世界は大袈裟でした、反省してます。

>>9
「日本文化の根源が祖霊信仰」・・・そんなすごい発想はわたしの頭にはないですが、
根源ではなく寄り添うように、古来から現代まで、
死後観は脈々とあるらしいのです(らしいのですの語が私の実力を表しています)。


15 名前:天之御名無主 :03/04/29 00:31
祖霊信仰なんて日本固有のものでもないに。

16 名前:淡交 :03/04/29 01:01
>>15
ええ、そのようですね。
外国にお盆の帰省ラッシュはあるんでしょうか。


17 名前:動画直リン :03/04/29 01:18
http://homepage.mac.com/hitomi18/

18 名前:山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/04/29 08:09
>16
無いでしょう。似た概念は中国やポリネシア方面にもありますが。ハ
ロウィンも元々は山から幽霊などが下りてくる日であったといい、今
でも来訪神儀礼が多い。
サンタクロースも年末に訪れる来訪神ですよ。

19 名前:動画直リン :03/04/29 09:18
http://homepage.mac.com/hitomi18/

20 名前:村澤 :03/04/29 10:03
                 ┌─┐
                 |や.|
                 |っ |
                 │ぱ│
                 │モ│
                 │ロ .|
                 │よ .|
      バカ    ゴルァ  │ !!.│
                 └─┤    プンプン
    ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ  (`Д´)ノ    ( `Д)
    | ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
〜 〜  ̄◎ ̄  . ̄◎ ̄   ̄◎ ̄   ◎−>┘◎


http://www.dvd01.hamstar.jp

21 名前:淡交 :03/04/29 10:40
>>13
鬼や桃太郎の話を「なま」でが聴けなかったので、本で読む羽目になりました。
本なので、自分が今吸っている空気と同じ世界の話には思えませんでした。
大人になってから、勤め先の先輩にそんな世界で育ったような人がいました。
広島県のど田舎といってましたが、最近まで土葬していたし人魂もよく出たそうです。
ヒバゴンは昔は聞いたことがないそうですが、竹取の翁がまだかぐや姫を
発見し続けてるんじゃないだろうかって、疑いたくなります(創作だからありえませんが)。

>>18
神は向こうからやってくるもの、という想いは面白いですね。アステカ王国の本にも出てきました。
「侵略白人=ケツアルコアトル神」という民衆の考えに、悩んでいたらしい。胸を張って抵抗しきれなかった。
ケツアルコアトルは滅亡した前トルテカ王国の神様なので、復讐しにやってくるそうなのです。
日本の神も怖い要素をもっていて、子供心に「勧善懲悪」「ハッピーエンド」ではなかったりしてしっくり胸に入ってきませんでした。
後味がわるい神様・鬼はどんな空気の中で口承されてきたのか、いまだに私には謎なんです。
男鹿のなまはげに怯える子供に「ちょっと代わってくれませんか」と頼みたい(笑

22 名前:山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/04/29 10:57
>21
私は両親ともにど田舎出身でとくに母の影響が大きかったですね。祖母
はインテリでしたが河童や鎌鼬や狐化かしや山の神の話をしていました。
それと「竹取物語」や「桃太郎」伝説はいずれも水神・雷神の申し子で
ある小さ子伝承から生じた話のようで根底には民間信仰があるようです。
古くは日本霊異記の話がそれに当て嵌まりますか。
かぐや姫の伝説は「今昔物語集」や「海道記」、「神道集」や「本朝神
社考」などに異伝がみられるので面白い。
それと民話・伝説はその時代に教訓を伝えるために語られたものが多く
その意味ではハッピーエンドで無いほうが自然です。

23 名前:bloom :03/04/29 11:18
http://homepage.mac.com/ayaya16/

24 名前:天之御名無主 :03/04/29 16:18
>>ハーハード大学だったかの教授が、医者にかかる時は、ふるさとアフリカの祈祷師に診てもらうと良く効く、という話を人類学の先生から聞いたことがあります。
宮本常一氏も同様に、高学歴+社会的高地位の「常民」から聞き書きしていました。
要するに「常民度」(そんな言葉があるのかどうか)は他の属性にあんまり依存しないのでしょう。

ハッピーエンドでない、マヌケで残酷な民話・伝説の数々は、教訓説話らしいわけですか、生の口承で聴いたほうがちゃんとわかったんでしょうね。
言葉は話し手と聞き手がいて成立するわけですから、第三者が傍で聞くなら両者の関係や共通の価値観がわかっているほうが、ちゃんと理解できます。
私は「本で読んだ」ので面白いけれどどこか空々しく、心で強く受け止めることはありませんでした。

これをご覧の皆さんは、やっぱりご母さんから聴いたんでしょうか?

25 名前:山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/04/29 21:54
>24
民話といっても父から「天からふんどし」を聞いたぐらいですよ。成
長してお年寄りから「皿々山」系の話を聞いたりはしましたが。
母に聞かされたのはどちらかというと世間話でしたね。あなたはどん
なお話を?

26 名前:淡交 :03/04/29 22:48
>>25
山野野衾先生、失礼しました、24は私です。

私は民話などのストーリーを家族や親戚から聴いたことはありません。
ただただ本で読んだばかりでして、ちょっと気になったのが話の終わりの言葉です。
「どっとはらい」「めでたしめでたし」「だったそうな」などと変な言い切りでした。
日本の民話と外国の民話の本をともに読んだので、頭の中で混ざってしまっています。
といっても、もうほとんど覚えていませんが。


それにしても
もっといろんな人の民話の思い出をきいてみたいですね。

27 名前:天之御名無主 :03/04/29 23:56
道教?

28 名前:淡交 :03/04/30 00:34
>>27
いいことをおっしゃいますね、道教ってどんな感じなんでしょうね。
同級生に好感の持てる台湾人がいたので、きいておくんでした。

昔中国に仏教が伝わった時に、中国人がまず思ったのは、「輪廻させてくれるのか?すばらしい!」
ということだそうです。お釈迦さんがきいたら、さぞかし困ったことでしょう。

日本(または倭)に伝わったとき、はたして当時のひとはどう感じたのか気になるところです。
死後の世界観と仏説が矛盾しなかったのか、そういう突き詰めた発想から理屈を並べなかったのかもしれません。

29 名前:天之御名無主 :03/05/02 22:20
>>1
あなたは穂積兄弟か?

30 名前:動画直リン :03/05/02 22:20
http://homepage.mac.com/hitomi18/

31 名前:とてた :03/05/02 23:24
>>26
僕も、「活字から仕入れた話」が多かったり。
「昔の話」は好きだったので、「昔の生活体験」をいっぱい聞いてましたね。

…ちょと違う。

32 名前:bloom :03/05/03 00:20
http://homepage.mac.com/ayaya16/

33 名前:淡交 :03/05/03 01:47
>>31
昔、農家では庭にヤギやニワトリがいて、だから家の周囲に草が
あんまり生えていなかったらしいですね、写真で知りました。
こんなことは、いちいち記録に書いたりしないので、頭で考えてもわからない。
「昔の生活体験」で意識されなかったこと、語り伝えられなかったことが、
いっぱいあるんじゃないでしょうか、それも知りたい。
テレビで「千と千尋」を見たんですが、「お大尽」「えんがちょ」を
外国語訳して情緒が果たしてうまく伝わるんだろうかと感じました。
時代劇で「草葉の陰から」なんて言葉を使いますが、私にはぜんぜんピンと来なくて
昔の人はその言葉をスムーズに理解したんだろうか、なんて思います。

34 名前:淡交 :03/05/03 01:51
>>29
そんな偉い人のことは、あいにく知りません。

35 名前:天之御名無主 :03/05/03 02:16
>>28
問題意識に賛成です。仏教の特徴は「輪廻」そのものではなく
「解脱」にあるわけですが、こいつは結構珍しい考え方だと
思います。輪廻転生に似た考え方自体は日本周辺の非仏教地域に
広がっている。つまりそれらは仏教とは由来が異なる可能性が
あるわけです。日本にもその系列の考え方があって、案外仏教は
違和感なく受け入れられたのかもしれないと思うんですが。
「解脱」がその哲学的発展として捉えられたのではないか、と。

36 名前:動画直リン :03/05/03 02:20
http://homepage.mac.com/hitomi18/

37 名前:淡交 :03/05/03 15:15
>>35
きっと、死後の霊魂のような考え方はもともとあったけれども、
赤子の死は別として、死んだ人間の魂が再度生まれ変わるという発想は
古代の日本人もっていなかったんじゃないのでしょうか。
仏教が入ってきて、輪廻転生を信じてもらえないと仏説の「解脱」勧誘ができないので、
地獄のものがたりなどで霊感商法ならぬ霊感説法して、それとなく輪廻思想を
普及させたような気がしてなりません。
山野野衾 さんも(>11)閻魔様の話にインパクトがあったようですね。

38 名前:山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/05/03 19:14
閻魔さまといえば、京都の某えんま堂で念仏狂言があったので行って参りました。
それとこれは私の推測ですが、死者が蝶や蛙などの姿で再び訪れるという信仰は
元々我が国にも存在したのでは無いでしょうか。
霊感云々と仰っておいでですが、受け入れるだけの精神的土壌が無い限り何を説
いても広まりません。同時にその土地にしかない特徴を残さないと伝えられないと
いうこともあります。

39 名前:とてた :03/05/04 00:32
>>33
なんとなく「古い生活」にたいしての「実感」が同年代とは「違う」と認識していたり。
昭和10〜20年代都市部の父の話と昭和30〜40年代田舎の母の話を聞き比べると、
「都市と田舎」「生活革命」が実感できます…。

戦後なのに「水道」や「冷蔵庫」が存在しない生活…、
日本の生活は急速に発展したんですよね。

40 名前:天之御名無主 :03/05/04 02:40
一瞬コテハン雑談スレかと思ったぞ(w

41 名前:山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/05/04 15:50
>39
土間に穴を掘って中にジャガイモを入れて上から藁を被せるとどういう訳か
芽が出ないし腐らない。冷蔵庫登場以前の良い保存法でした。
母の実家では1960年代までランプを使用していましたね。普通は大正期
には電球になっているのですが。

42 名前:天之御名無主 :03/05/04 20:26
とてたさんや山野野衾さんのおっしゃるとおりに感じます。
なんだか昭和の前半まで、人々が「古代の舞台装置」の中で生活していたような感覚にもとらわれます。
霊が身近に思わなくなったのと、関係あるのかないのか、そんな生活を家庭内電灯線革命が変えてしまったのでしょうね。
そういえば、雑誌「無線と実験」は大正13年の創刊でした。当時「電気」って言っても通じなかったので「無線」らしいです。

雪国に行くと冬は野菜を雪の下に埋めて保存しています。失われた工夫・知恵がたくさんあったことでしょう。
ジャガイモの保存の知恵もあったんですか。いまでも芽が出て困ってます(笑。

>死者が蝶や蛙などの姿で再び訪れるという信仰
あるんですか、やっぱり。ちょっと気になるのが
・生まれ変わったのか死後の姿なのか、生前とは違う姿で再訪すること
・輪廻の認識がされていたか
・再訪に目的があるのか
・・・・どっちみち、仏説の前提=輪廻につながる霊魂観があるんですね。

43 名前:とてた :03/05/08 22:09
ランプ…僕の母も子供の頃使っていたそうです。
毎日ホヤを磨かないと、すぐに暗くなるんだとか…。

44 名前:天之御名無主 :03/05/08 22:13
岩波新書だったかの社会学系の本を立ち読みしたんだが
日本人の大多数が宗教は人生に全く必要ないと考えているそうだ

45 名前:天之御名無主 :03/05/08 22:13
実際はどうかともかくとして、アンケートとかでそう答える人が多いのは事実だろうね

46 名前:動画直リン :03/05/08 22:20
http://homepage.mac.com/hitomi18/

47 名前:天之御名無主 :03/05/08 22:42
「淡交」さんって裏千家関係?

48 名前:淡交 :03/05/08 23:57
>>47
私は、由緒ある組織・人物に「まったく無縁」です。
参加している唯一の団体(?)が2ちゃんねるです(笑。

>>44>>45
>日本人の大多数が宗教は人生に全く必要ないと考えているそうだ
私もかたくそのように信じていました。
強烈な一神教を眺めていると、「ああ、日本人は無宗教だなぁ〜」と思います。
ところがです。つじつまの合わない数々のことが、いっぱい目に付いてしまいました。
・・・それは人が亡くなったとき、大抵の家で思いつくこと・行うことが、とても
宗教的ではないか?ということです。
そして、いい本を見つけました。五来重(ごらい しげる)氏の著作を何冊か買いました。
そこにはとんでもないことが書かれていたのです。
亡くなった人の霊魂を遺族が供養することにより、その霊魂は浄化され、子孫を守る良い魂になり、
33年や50年たつと、「祖霊」に同化してしまうというのです。
そういえば、古墳の被葬者は2〜3百年で忘れ去られるそうですね。
私は、何にも知らなかったので、五来重氏の説で身の回りのこと、お墓や伝統的な寺社のことを
思い巡らすようになりました。
日本人は「強烈な宗教」でなく、「肌着のような宗教」を古来から身に着けていたのではないか?と思うのです。


49 名前:天之御名無主 :03/05/09 00:09
死者に対する執着から抜け出せないのは人間の常だ
さまざまな宗教が死後の世界が存在するとしている
それは自分が死後も存在していたいと思いたいという
よりは、寧ろ自分の愛する人物が死後も存在していて
ほしいと願う気持ちに由来すると俺には思える

50 名前:山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/05/09 00:17
>>48
とんでもないことと仰いますが、柳田の著作でも結構書かれていますよ。
五来先生のほうが分かり易いかもしれませんが。
田舎の墓標というのは戦後まで忘れられれば倒れてただの石に戻りそう
なものが大半でしたね。墓碑銘すら無いものが多かった。
盆の精霊迎えも村の入り口などに行って行われていました。

51 名前:天之御名無主 :03/05/09 00:19
ようやくスレタイにもどってきた

52 名前:bloom :03/05/09 00:20
http://homepage.mac.com/ayaya16/

53 名前:こんな人、知り合いにいませんか? :03/05/09 08:18
<アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)←脳の機能的疾患(遺伝が要因)>
http://www.autism.jp/l-02-03-aspe3.htm
http://www3.ocv.ne.jp/~cochome/kaisetsu.htm#chigai
http://www.geocities.co.jp/Beautycare/5917/as/
●接し方のルールがわからず無邪気に周囲の人に対して迷惑なことをしてしまうこと
がある。人を傷つけるということには鈍感です。年配の先生に向かって「おばあさん
先生おはようございます」と明るい大声で挨拶する生徒もいる。こういった言動をす
る場合にも彼らには悪意はない。
●小さな声でひとり言を言ったり、考えていることを声に出して言うことがある。
●融通が利かないことも学校生活で問題になる。時間割の変更や突然の教師の欠勤と
いう事態で不安を感じたりかんしゃくをおこしたりする。あまりに規則に厳格なため
に、遅刻した同級生に延々と注意をしたり、修学旅行などで消灯時間をかたくなに守
り、他の生徒の顰蹙をかったりすることがある。
●行動・興味・活動のパターンが貧困で反復常同的なことも自閉症の特徴である。すな
わち、日常の活動の様々な面にわたって柔軟性のないルーティン(決まった手順や日課)
を押しつける傾向、これを慣れ親しんでいる習慣や遊びのパターンだけでなく、たいてい
は新しい活動にも押しつける。そしてルーティンや個人的な環境の細部の変化(家の中の
置物や家具の移動によるなど)に対する抵抗がみられることがある。
●揺れる木の葉を見続ける子どもは興味のレパートリーが狭いとも言え、視覚的な敏感さ
があるといっても良い。
●精神遅滞を伴うものと伴わないもので大きく分かれる。100%果汁のオレンジジュー
スを思い浮かべてください。それにだんだん水を加えて薄めて行くと終いには水にごく近
くなる。一口飲んで「オレンジジュースだ!」とわかるものは自閉症、水に近いけれどな
にかオレンジの味が混じっているのがアスペや高機能・・。その濃度はさまざま。濃いオ
レンジジュースであったとしても早期の療育や周りの対応によって水に近づいていくこと
は可能。しかし間違えてはいけないのはオレンジジュースが一滴でも落ちている場合は
「純粋な水」にはなれないのです。


54 名前:天之御名無主 :03/05/09 13:44
ここのヲタ、すんげーワラタw ( ´,_ゝ`)プッ

http://plaza16.mbn.or.jp/~satchel/omoshiroi/

55 名前:こんな人、知り合いにいませんか? :03/05/09 15:18
<アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)←脳の機能的疾患(遺伝が要因)>
http://www3.ocv.ne.jp/~cochome/kaisetsu.htm#chigai
http://www.autism.jp/l-02-03-aspe3.htm
http://www.geocities.co.jp/Beautycare/5917/as/
●接し方のルールがわからず無邪気に周囲の人に対して迷惑なことをしてしまうこと
がある。人を傷つけるということには鈍感です。年配の先生に向かって「おばあさん
先生おはようございます」と明るい大声で挨拶する生徒もいる。こういった言動をす
る場合にも彼らには悪意はない。
●小さな声でひとり言を言ったり、考えていることを声に出して言うことがある。
●融通が利かないことも学校生活で問題になる。時間割の変更や突然の教師の欠勤と
いう事態で不安を感じたりかんしゃくをおこしたりする。あまりに規則に厳格なため
に、遅刻した同級生に延々と注意をしたり、修学旅行などで消灯時間をかたくなに守
り、他の生徒の顰蹙をかったりすることがある。
●行動・興味・活動のパターンが貧困で反復常同的なことも自閉症の特徴である。すな
わち、日常の活動の様々な面にわたって柔軟性のないルーティン(決まった手順や日課)
を押しつける傾向、これを慣れ親しんでいる習慣や遊びのパターンだけでなく、たいてい
は新しい活動にも押しつける。そしてルーティンや個人的な環境の細部の変化(家の中の
置物や家具の移動によるなど)に対する抵抗がみられることがある。
●揺れる木の葉を見続ける子どもは興味のレパートリーが狭いとも言え、視覚的な敏感さ
があるといっても良い。
●精神遅滞を伴うものと伴わないもので大きく分かれる。100%果汁のオレンジジュー
スを思い浮かべてください。それにだんだん水を加えて薄めて行くと終いには水にごく近
くなる。一口飲んで「オレンジジュースだ!」とわかるものは自閉症、水に近いけれどな
にかオレンジの味が混じっているのがアスペや高機能・・。その濃度はさまざま。濃いオ
レンジジュースであったとしても早期の療育や周りの対応によって水に近づいていくこと
は可能。しかし間違えてはいけないのはオレンジジュースが一滴でも落ちている場合は
「純粋な水」にはなれないのです。


56 名前:淡交 :03/05/09 21:28
>>49
それが、基本形ですよね?考えすぎると、多様性があって、難しいです。たとえば、
高齢者や病苦に苦しむ本人が、自ら他界を希求することもあったようです。
ぽっくり死にたいという願いは、いまでもありますね。
平安時代だったか、遺族で「親の死は悲しくないが、亡骸を担いで山を登るのがつらい」人がいたそうです。
原始時代の屈葬も、「死者よ、悪いことするなよ」と願っているのかもしれません。
こんな例外?を挙げて、全体を断定するわけにはいきませんが、
昔は、人の命が結構軽かったのかもしれません。望まない死は悲しい・・・これは基本に違いありません。
>>50
山野野衾さんからすれば、アホでしょうが、私はそんなことも知らなかったのです。
「無加工自然墓石」も本で読んで知りました。それほど祭事の知識がないので、
ひたすら、びっくりしていたわけです。大人になってから自分の出生の秘密を知ったようなものです。
他スレにありますが、柳田よりも弟子の宮本常一(みやもと つねいち)氏の著作のほうが、
出会うチャンスがあったのです。フィールドワークっぽくて、宮本氏のほうが好きでした。


57 名前:山崎渉 :03/05/21 22:00
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

58 名前:山崎渉 :03/05/28 15:19
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

59 名前:山崎 渉 :03/07/15 12:41

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

60 名前:天之御名無主 :03/12/05 17:02
ねるぽからさえ5ヶ月たってしまっている…。

死んだ親戚を50年祭るといい神様になって守ってくれる、という話は、爺さんの葬式のとき神主から聞きました。
死んだ直後はアラミタマですがお祭り鎮めてゆけばニギミタマに、という話でした。
じーさまがいかにも「アラミタマ」になりそうながんこじじだったゆえ、
みなカゲでウケておりました。神道の葬式って明るいですよね。
ウチに出入りしてる神主さんは盆に呼ぶと、祝詞の前に笛を吹いてくれます。

61 名前:天之御名無主 :03/12/05 17:55
>>60
神道のお葬式は、死者を「祭り鎮める」ものなんですか!
私にとって新しい概念でした。

仏教のお葬式は、
「こういう人(霊)が今から仏になろうとしてますんで
ちょっと道に迷わないようひとつ宜しくお願いしますよ。
あ、この人(霊)の名前は生前は○○といって、
これからの名前(戒名)は△△△△△△△△△に変わりました。
そこんとこ宜しく。死んだ人、行ってらっしゃ〜い」
という感じですかね。少なくともお経ではこう言ってる。
いろいろ枝分かれしている宗教なので、全ての仏教がこうなのかは
よく知りませんが・・・。
多分このスレで語られている『祖霊信仰』とは別物の気がします。

ちなみに「お盆」というのは「盂蘭盆(ウラボン)」という
サンスクリット語に由来する語でして、
本来の意味合いとしては「両親孝行する日(期間)」だそうです。
つまり、両親が死んでる生きてるに関わらず孝行を・・・。
もしかしたら両親だけではなく祖先全てに孝行を、なのかもしれません。
文献は?と聞かれるかもしれませんが、かなり前に学んだので探すのには
時間がかかりそうです。スマソ。

しかも長文レス・・・スマソ。

62 名前:山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/12/05 23:47
無理に挙げなくてもそれこそこのスレは「弔い上げ」でよかったのでは。
(沈むの楽しみにしてたら・・・。)
盂蘭盆の語源はサンスクリット語の「ウランバナ」(逆さ吊り)に由来する
と言われて来ましたが実際にはこんな言葉はなく、イラン系のソグド人の収
穫祭・祖霊祭であるウラバンによるのでは無いかという説が出て来ました。
柳田國男は文字通り供物を載せた「お盆」から来た面もあるとしています。
我が国では古くは『日本書紀』に出て来ますが国家を離れて貴族や庶民が行
うようになったのは十世紀から。
『更級日記』・『枕草子』・『東山往来』・『古本説話集』・『今昔物語集』
に中級以下の身分の人々の盆に関する記事が存在します。
また『明月記』には生御魂の記事らしきものもあって興味深い。なお死者の霊
が「神になる」ことについては鎌倉時代に書かれた『葬喪記』に出て来るのが
古い例かと。
必ずしも故人の霊が「神」になれる訳では無かったともいいますが。
神道式の葬儀というのは新しいものですね。

63 名前:天之御名無主 :03/12/05 23:50
野衾たんファンがageたんじゃない?

64 名前:天之御名無主 :03/12/06 13:26
じゃあsageたら。

65 名前:天之御名無主 :04/03/18 20:48
山の神、田の神ってことは、陸続きのあの世ということになるな。

66 名前:天之御名無主 :04/03/19 11:11
>>65
縄文的信仰のあの世って陸続きの概念じゃない?
それの延長でニライカナイとか東北の薬師岳信仰とか。
関係ないけど沖縄の波の上神社の神様は海を渡ってくるんで、
それを遮る形で海上を走ってる高架道路の一部は赤く塗ってある。
神様の通り道を切らないようにしてるんだってさ。
そう考えるとニライカナイは「陸続き」でなく「海続き」なのかも。

>>62
「今の」神道では新しいのかも知れない。
原神道ではアイヌのイオマンテに見られるように、
あの世送りは大事な儀式だったんでないだろうか。

67 名前:天之御名無主 :04/03/31 21:42
山中他界観と海上他界観ってヤツか?

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